愛全会の『愛』は思いやりと優しさの『愛』。
すべてのご高齢者さまに生きる喜びを与えたい。
患者さまの病態や、介護度、これまでの生活形態などに配慮した病棟構成をしております。
医師、看護師のみならず 介護士、療法士、栄養士、薬剤師、MSWなどすべてが関わって、患者さまやご家族様とともに、ケアプランを作り、実現し、評価しながら療養生活を送っていただいております。
病院・診療所
一般病棟(障害者施設等)/239床(5病棟)
入院時の急性期の病態に対応します。個別専門的な治療を必要とする場合は、提供する病院と緊密に連絡をとり、治療の連続性を考慮しております。また、治療の過程で顕在化してくる機能障害に対して、適切な評価や深く関わる中で、さらなる医療の必要性を考えて参ります。

回復期リハビリテーション病棟/55床(1病棟)
脳血管疾患や重篤な内科疾患後、骨折、外傷の手術後の患者さまに、それぞれの原疾患に対応するリハビリテーションを集中して実施する病棟です。リハビリテーション専門医や療法士だけではなく、内科医や看護師、介護士、栄養士、ソーシャルワーカーなどがダイナミックにかかわるチーム医療が展開されております。

医療療養病棟/201床(4病棟)
疾患からの回復途上の患者さま、後遺症の進行した患者さまに、それぞれに日常生活動作(ADL)の目標を設定しながら、医療、リハビリテーション、看護、介護が、総合的に実施されている病棟です。「終末期」にある患者さまには、緩和ケア医療も提供しております。また、提携病院から紹介される手術後の患者さまに、維持期のリハビリテーションを提供する病棟も、療養病棟に含まれております。
地域医療連携室
地域医療連携室では、医療相談員(メディカルソーシャルワーカー:MSW)が、入 ・退院の相談だけではなく、例えば、入院による介護の問題や経済的な問題等入院から退院の間の様々な問題についてご相談をお受けしております。
最近は、病院にかかるためには「紹介」が必要となりますが、その一つとして、スムーズな転院を目指す、業界内での「地域連携パス」と呼ばれているツールを使用するようになってきております。
さらに、当院での治療やリハビリテーション終了後の退院先の検討を必要とする場合、愛全会グループのサービス等のご紹介や手続き代行をさせて頂くことも少なくありません。地域医療連携室は、地域やグループ内の医療機関・施設等との 「連携」の窓口としての役割も果たしております。
入院のご相談
- 愛全病院へのご入院につきましては、医療相談室の医療ソーシャルワーカーがご相談に応じます。
- ご入院前にキーパーソンとなられるご家族様(ご本人も可)に一度ご来院いただき、患者さま・家族さまのご意向やご希望などをお伺いしながら、入院手続や療養生活についてのご説明をさせていただきます。
- また、今まで介護保険をお使いになられていなかった患者さまや家族さまには、介護保険に関するご説明・ご相談や介護認定の申請手続きのお手伝いなどさせていただきますので、お気軽にお声かけください。
愛全病院にご入院される患者さまが安心して療養生活を送っていただけますように、私たち医療相談員がしっかりとサポートいたします。
入院のご相談、
サービスに対する苦情は
愛全病院 地域医療連携室
[ 連絡先 ]TEL:(011)572-8001 FAX:(011)572-5342
[受付時間]平日 午前9時~午後5時
※土曜、日曜、祝日、年末年始(12月30日から翌年1月3日まで)はお休みです。